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2020.07.20
導入事例

配管を切らずに流量を測定・省エネの改善ネタに

流量計測定

三栄商会は60年以上、コンプレッサー販売や設置・メンテナンスに携わってきました。コンプレッサーの省エネ診断を通じて、工場の電気代コストダウンなどもご提案しています。

 

お客様の困りごと

”なんか、エアーがたりないんだよなー”
お客様からいただいた言葉から、流量測定をさせていただくことになりました。今回測定で使ったのは、25A配管サイズの、”配管を切らずに”流量測定を行う機器です。
上記とともに、圧力・電流値もいつものように測定しました。

 

 

すると、電流 60A(アンペア) 1300L/min しか流量が出ていないという事がわかりました。(本来であれば、2000L/min 程出るはず)
つまり、たくさん電力を使ってるのに、その分のエアーを作れていない!もったいない!ということ。

 

すぐに、新品コンプレッサーを導入した場合のシュミレーションをさせていただき、年間 100万円程の効果を算出。弊社にてコンプレッサーを入替工事をさせていただきました。

 

 

コンプレッサーの能力低下の要因ははっきりとはしませんが、下記のようなことが要因だと予想されます。
・整備不足
・12年前のコンプレッサーなので経年劣化

 

日々・年間のメンテナンスはやれるならばなるべくやった方が、コンプレッサーの能力にも影響してきます。
是非、コンプレッサーが古い場合は見直しをして、省エネを図りましょう!!

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