コンプレッサー・圧縮空気ブログ 

石川県・機械工業見本市「金沢MEX2012」のポスターが届きました。

本日、金沢MEX2012のポスターが当社に当社に届きました。
早速、社内にポスターを貼りました。
今年で50回目を迎えるようですね。

この、機械工業見本市という展示会、「金沢MEX2012」は、
5月17日(木)〜19日(土)の3日間、石川県産業展示館で行われます。

去年に引き続き、弊社も出展致します。
ぜひご来場ください。

「MEX金沢2012」公式サイト
http://www.tekkokiden.or.jp/mex/

MEX金沢2012

2012年1月30日 | 展示会について | トラックバックURL | コメント(0)

エアーレシーバータンク(空気タンク)、3つの役割と選定について

今回は、エアーレシーバータンク(空気タンク)の役割について説明します。
大きく分けて、3つの役割があります。
1、脈動防止
2、コンプレッサーの保護
3、バッファー又は充填

1、脈動防止
【レシプロコンプレッサーの場合】
1分間に、600往復程度、ピストン運動します。上死点と下死点があり、脈動防止のためにエアーレシーバーが必須です。

【空気タンクの選定ーレシプロコンプレッサーの場合】
タンクの容量は吐出空気量の25%ぐらいの容量が必要です。

10馬力のコンプレッサー(1000L/min)をお使いの場合

1000L/min × 0.25 = 250

⇒250L以上の容量の空気タンクをご用意した方がベストです。

【スクリューコンプレッサーの場合】
1分間に1800回転、またはそれ以上で脈動が比較的少ないのが特徴です。このため、一般的には吐出空気量の15〜20%ぐらいの容量が必要です。

【空気タンクの選定ースクリューコンプレッサーの場合】

吐出空気量の15〜20%ぐらいの容量が必要です。

10馬力のコンプレッサー(1000L/min)をお使いの場合

1000L/min × 0.15 = 150

⇒150L以上の容量の空気タンクをご用意した方がベストです。

【スクロールコンプレッサーの場合】
スクロールコンプレッサーも比較的少ないです。こちらも吐出空気量の15〜20%ぐらいの容量が必要です。

【空気タンクの選定ースクロールコンプレッサーの場合】

吐出空気量の15〜20%ぐらいの容量が必要です。

10馬力のコンプレッサー(1000L/min)をお使いの場合

1000L/min × 0.15 = 150

⇒150L以上の容量の空気タンクをご用意した方がベストです。

***まとめ***
【空気タンクの選定について】
*コンプレッサーの種類によって違ってきます。

コンプ種類 レシプロコンプレッサー スクロール、又はスクリューコンプレッサー
特徴 脈動が多い 脈動が比較的少ない
選定の目安 吐出空気量の25%ぐらいの容量 吐出空気量の15〜20%ぐらいの容量
10馬力のコンプレッサー(1000L/min)をお使いの場合

1000L/min × 0.25 = 250

⇒250L以上の容量の空気タンクをご用意した方がベストです。

10馬力のコンプレッサー(1000L/min)をお使いの場合

1000L/min × 0.15 = 150

⇒150L以上の容量の空気タンクをご用意した方がベストです。

2、コンプレッサーの保護
エアーレシーバータンク(空気タンク)を設けていない、又はタンクの容量が小さい場合、インチングが起きます。
インチングとは、ロード・アンロードが頻繁になる現象です。
または、発停が頻繁になる現象の事です。モーターが入ったと思ったら、すぐに切れる症状がこれに当たります。

この現象が長く続くと、コンプレッサーが故障しやすくなります。
このインチングを防止=コンプレッサーを保護する為にタンクが必要です。

3、バッファー又は充填
エアレシーバータンク(空気タンク)はエアー(圧縮空気)のダムと考えてください。
空気タンクは、空気が急激に必要となる時のバッファー(緩衝)となり、圧力低下を最小限に抑えます。

また、一度に多量のエアーを使用する時は、
(一時だけ、コンプレッサーの吐出量同等、それ以上の空気使用量が必要だけど、その時以外はあまりエアーを必要としない時)、
特別に空気タンクの必要量を計算して求めると良いです。
そうでないと、必要以上の大型コンプレッサーを設置してしまい、不必要な電気料金がかかってしまいます。

業界で例えると、プレス機を使用する業界、食品業界、タイヤ充填などの自動車関係業界などが当てはまります。

注意して頂きたい点は、根本的にエアーが足りない時は、エアーレシーバー(空気タンク)でしのごうとしても無理ということです。

空気タンクを圧縮空気のダムと考えると、
ダムにたまる水(圧縮空気)よりも、放水する量(工場で使用するエアー量)が多いと、
ダムの水位(エアーの圧力)は徐々に下がっていきます。

空気タンクの役割1、2、3は互いに関連しています。
安定したエアー供給の為にも空気タンクをご検討ください。

また、当ショップでご購入されたお客様は、この3つの役割を果たせていますでしょうか?
今一度ご確認お願いします。そして、定期自主検査をお願いします。
下記の3点は、ボイラー及び圧力容器安全規制(第2種圧力容器)にも記載してある定期自主点検の内容です。

■本体の損傷の有無
■ふたの取付ボルトの摩擦の有無
■管および弁(止め弁、安全弁)の損傷の有無

ご参考ください。

空気タンクはこちらでも載せています。
https://www.sanei-sho.com/product/409.html

2012年1月27日 | エアーコンプレッサー【注意点】 | トラックバックURL | コメント(0)