2009年全国安全週間が7月1日から始まります(7月7日まで)。今年のスローガンは「定着させよう、『安全文化』 つみ取ろう職場の危険」です。このスローガン、コンプレッサーのメンテナンスにも当てはまります。実は、コンプレッサーのメンテナンスを怠ると、カーボン(潤滑油の劣化、炭化物)堆積などによる発火・爆発が起きたり、または、思いもよらない工場停止になったりします。工場・事業場のコンプレッサーによる危険をなくし、そして余分に電気代を払わなくてもいいように、メンテナンスの認識を深めていただけたらと思います。
コンプレッサは、工場を支える重要な設備。
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コンプレッサは、意外に電気代が高い。
このサイトでも何回も説明していますが、工場の消費電力の約20〜30%をコンプレッサーの消費電力が占めているのです。 |
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コンプレッサーは過酷な運転をしています。
平均4000時間/年以上働きます。これは、車に換算すると、年間走行距離16万km/時速40kmにも相当します。 |