コンプレッサー・圧縮空気ブログ 

講習を受けてきました

こんにちは池田です。

三栄商会ではコンプレッサーの『修理・整備・巡回』という保守活動もメイン業務の一つです。

「コンプレッサー」と一口に言っても、機器構成や内部構造や運転制御などが機種毎に大きく異なりますし、

同じタイプでも大きさや重量が異なるサイズが何種類もあります。

このような多種多様な機種にサービス対応出来るようにと、メーカー主催の講習会がジャンル別に各種、

定期開催されております。

お客様が安心してコンプレッサーを使用出来るように技術力UPや経験値UPに繋げることを目標として私たちも講習会に

参加しております。今回は、その講習の中でも特に印象深かった講習を一つ御紹介させて頂きます。

 

『機械仕上げ』

 

という講習で、講習の実践内容は初歩の初歩でしたが、金属研磨作業を行いました。

講習の概要としては、写真のような厚みが約15㎜で長さ10㎝程度の見た目綺麗な直方体の鉄棒の“厚み”を

測定器で何カ所か計測すると「15.5㎜」の所もあれば、「15.3㎜」の所もあります。

それをヤスリなどの工具で『目標値15.00㎜』になるように研磨するという講習です。

これがまた全然簡単ではなくて、講師の方が簡単に行っているように見える「均一に磨く」ことがこんなにも

難しいものかと思い知り、頭ではやり方がわかっていても実際は思うような仕上がりには程遠い出来栄えで

講習は終了しました。

 

この講習がどうして印象深いかと言うと、難しかったからということで無く、2つの大切なことを学んだと

思えたからです。

 

一つ目は、実用的な点で『用途にあった工具選びと正しい使用方法の大切さ』です。

例えばヤスリ1本でも、大きさ・形状・サイズ・用途別といった種類がたくさんあります。

使用方法でも表面と裏面の違いや動かす方向や力の込め方といったものがあります。

用途にあった工具選定や正しい使用方法を理解していないと作業進行が滞ったり、出来上がりが不十分であったり

します。

「たかが工具されど工具」ということが自分の仕事に大きく影響することを改めて認識出来ました。

 

二つ目は、精神的な点で『技術の継承と経験の積み重ね』です。

この講習は現行機種のコンプレッサー整備においてはメジャーな内容ではありませんが、過去の工具の知識と

技術をどのように今に生かしているのかということを学べたことはとてもプラスになったと感じました。

 

メーカーが開催する講習はいくつも種類があるのですが、今までに参加した講習の中でも少し毛色が違うようで

いて、整備作業の根本に一番近いことを教えてくれるような講習であったように思います。

ただ、「もう一度受けてみますか?」と聞かれると、返事に困るくらいには講習終了後の疲れも非常に印象深い

ものでしたことをお伝えしたところで今回は終了とさせて頂きます。

 

 

営業課 池田

 

 

 

 

 

2020年10月2日 | 社員ブログ | トラックバックURL | コメント(0)

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