トップランナー制度(高効率規制)対応について
経済産業省から2013年10月に「エネルギーの使用合理化に関する法律(省エネ法)の改正が公布され、三相誘導電動機が「トップランナー制度」規制の対象となります。
「トップランナー制度」概要
トップランナー制度とは
1998年施行の改正省エネ法により制定され、エネルギー多消費機器のうち、対象となる機器ごとに基準値を設定し、目標年度を定めて省エネ製品の普及を促す制度で、目標年度に達成状況を国が確認する制度
主な変更内容
・トップランナーモーター(以下:IE3)は、標準モータと比較して効率が良く、省エネルギー効果が得られます。
・一部、モーターサイズが従来より変更になる機種については、製品サイズが変更になります。
・始動電流が大きくなることから、ブレーカーサイズ、トランス容量などが変更になる可能性があります。
・すでに納入頂いている製品にトップランナーモーターを搭載する場合、モータサイズ、始動電流変更による電気品の交換などが必要になる可能性があります。