「断熱エコカバー」は、省エネ効果が高い断熱カバーです。ヒーターへ取り付けるだけの簡単さに加え、費用対効果は約1年間。取り組みやすい省エネ手法として、人気が高まっています。当社では、実際にサンプルを装着し、取り付ける前と取りつけた後で、電流値の測定を行なっております。お客様の省エネ効果がどのくらい出たか、測定データを提出致します。
ヒーター電力を約20〜50%削減
■費用対効果は約1年で回収
■射出成型機10台(型締力265t)取付の場合
条件 | 省エネ効果(年間) |
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◎省エネ電力 1.8kw/1台 1.8kw×10台=18kw ◎電気料金 使用料金 単価15円/kwh |
①ヒーター消費電力の省エネ(ランニングコスト) 18kw×6000h×15円/kwh=1,620千円 ②放熱減少による空調電力の減少 18kw÷3×3000h×15円/kwh=270千円 ③年間削減の省エネ電力量 18kw×6000h+18kw÷3×3000h=126,000kwh 効果金額 年間合計 1,890千円 年間削減のCO2排出量 44,982 kg-CO2 |
断熱カバーは、成形工場の問題点も解決します
■一般に工場のエネルギーコストの90%以上は、電気料金
■夏場の電気使用量のピークに年間の基本料金が決まる
■シリンダ等のヒーター部分からの放熱ロスが非常に大きい
■季節、昼夜の外温の変化が良品率に大きく影響を与える
■夏場の工場内の作業環境温度を下げたい
■金属製カバーは着脱が困難でメンテ時間が多くかかる
■新しく断熱カバーを製作・取り付けることが非常に難しい
エコカバーの特徴
■特殊形状により放熱をカット
大きな省エネ効果によりコスト削減につながります
■高断熱素材による温度安定化
品質・良品率が向上し、生産性がアップします
■マジックファスナー使用で着脱が非常に簡単
メンテナンス時間の短縮化につながります
■カバー表面を特殊加工
耐薬品性があり、樹脂や汚れが付着しません
■断熱性能が非常に高い
高温部分での、やけどの危険性を防ぎます
■内面は約1000℃の耐熱材料を使用
高耐熱、高耐久です(ISO1182に規定する不燃性試験合格)
■プラスチック機械への専門開発デザイン
導入・取付が非常に簡単です
■ムダな放熱を抑える
作業環境温度が低下し、空調の省エネ化につながります
■内面が電気絶縁性である
電気ヒーター表面への直接カバーが可能です
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断熱エコカバー | 隙間なく連続して取り付き、放熱ロスが少ない。 カバー着脱が、非常に簡単で早い。 |
表面に樹脂が付着しません。 |
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万一のやけどの危険を防止 | 干渉物も問題なくカバー可能 |