早いもので、もう師走となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
年末年始を控え、慌ただしい毎日を過ごしておられるのではないでしょうか?
しかし、この時期だからこそ、注意していただきたいことがあります。
それは、「水の凍結」により、コンプレッサーの異常停止・機械の故障が多くなることです。
といいますのも、12月、1月に入ると冬本番となり、寒さも一段と厳しくなります。
特に年末年始に冷え込みますと、工場内も冷え込み、休み中に配管内の水が凍結する恐れが出てきます。
最悪の場合には、配管が破裂したり、クーリングタワー等の冷却水系統の機械が故障してしまいます。
そして、生産開始ができなくなります。
対策としては、「凍結防止」です。
●ヒーターを配管に巻く
●配管内の水を抜く(気温がマイナス0℃以下になる場合)
●ポンプだけ回しておく(流水が凍結する温度はかなり低い)
他にもありますが、これらの点を特に厳重に注意してください。
景気が悪い時期が続いている今年だからこそ、こうした、ちょっとした対策を忘れないでいただければと思います。
すがすがしい気分で仕事始めができることができますよう、心よりお祈り申し上げます。